ライブハウスの時間設定

あっという間に7月に入りましたね。
もはや梅雨が明けたような感じの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

7月に入り、そう!
UoUサマーツアーまであと少しという事で、皆様の応援を期待しながら日記を普段の15%増しを目標に更新していこうかと思います。

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7月に入り、企業には電力会社からの電力使用の制限が課せられていること事が今日のトップニュースなのではないでしょうか?
実際に僕の生徒さんも出勤日(特に日曜出勤に)が変わったという方が多くいらっしゃいます。

2008年のリーマンショック後、不況と言われ続けてきましたが、震災後の今が真の不況の用に感じます。
ただ一方では、「不況だからこそ」アイデアを振り絞り、好調な企業や仕事があるのは周知の事実かと思われます。


今日、日記を書こうと思ったのは、サマータイム制度のニュースを見て、ジャズミュージシャンとして感じた事を書こうと思います。

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以前から「どうなんだろうなぁ?」と思っていた事の一つとして、ライブハウスの時間設定が「誰に対して」の時間なのだろうか?と感じることが多いのです。
よく何かのお店に入った時、「このエアコンの温度設定、誰の為の温度?」と感じることってないですか?

僕はライブハウスの営業時間は来て下さるお客さんの為にあるものだと思っています。
ですから、その土地によって文化も多少違いますし、いろんな設定があって良いと思っていますが、大体右に習えという時間設定が多いような気がします。

翌日に仕事があるのに、夜10時過ぎ、店を出る時には10時半を超えているというのは、結構辛いと思います。
もちろん、それでも見たいんだ!というお客様も沢山いて、来て良かったーとお声をかけていただくことが多いので、非常に嬉しく、感謝しております。


でも、もう少し時間帯なんとかならないかな?と思う事、よくあります。
例えば、開始時間を少しだけ早めて3セットにすれば、あまりゆっくり出来ない方でも2セット見る事ができると思います。
さすがに1セットだけというのは勿体ないのと、申し訳ないという気持ちもあるわけです。
(僕の気持ちとしては、1曲だけでもそのチャージを払った価値があるような演奏を心がけているつもりです。)
話しを戻すと、例えば残業が長引いても、翌日仕事は休みだしちょっと飲んで帰ろう、なんて方は2セット目から2セット分見ていただくことができます。
いや、3セット全部みたいし時間もある!という方はもちろん最初から最後まで。

全部の会社にサマータイムを導入しているわけではもちろんないのですが、サマータイムを導入して、しかも電力使用制限+不景気でNO残業を推奨してきる企業もあるわけです。

そんなわけで、こういう時代だからこそ、ライブハウスの時間設定をもう一度見直した方がいいのでは、と思ってしまいます。

お客さん、ミュージシャン、またライブハウスオーナー、皆さんどのように感じているのでしょうか??


(単に、早く帰ってビールが飲みたい!という理由で書いたわけでは、、、決してございません、、、。)


そう、それでUoUツアー、今月末からありますので、是非応援宜しくお願い致します。
詳しくは7月スケジュールをご覧下さい。

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