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ブルースのワークショップを終えて

今日はブルースに関するワークショップでした。 ワークショップそのものがいつも時間に追われて難しいのですが、今日は題材がブルースということもあり、どのように伝えるか下準備からとても悩みました。

ジャズが誕生して何年か? 19世紀から数える人もいるかもしれないけど、記録には1619年にアメリカ大陸のバージニア(当時イギリス領)に19人もの罪のない人間が奴隷として連れてこられた悲しい過去がある。 彼らが直接関係しているわけではないかもしれないが、ジャズは少なくともおよそ400年の歴史があると僕は考えています。
プロ・アマ関係なく、そういう事を意識して少しでも音楽や文化と歴史に敬意を払うと、学ぶ姿勢が変わってくるのではないかなと思う。近道を求める短絡的な事よりも、時間かかっても着実に身につける事に価値を見出す事が出来るのではと思う。
そういう想いがあって教えています。
最近は歌って教える事が多いです。 昔、中村誠一師匠のレッスンを受けていた頃は、「先ず楽器を置け、歌えなきゃ出来ない」といつも言われました。 やっぱり、ごく普通の若い奴には分からないのです、その本質が。ジャズの本質が。 楽譜通り吹ければ良いと思っちゃうんです。 今ようやく、そういうレッスンの大事さを、歌うレッスンを通して感じます。 「歌えれば出来る」という教えは大事にしたいと思います。
というわけで、今日も歌って口伝で教えました。特にブルースはルバートで歌える事が大事だと思います。楽譜を見た方が何十倍も速く習得できるかもしれません。そういう意味では僕のレッスンはあまり効率的ではないかもしれない。けどこのやり方で良いと思います。
教え方はまだまだですが、この調子でやっていきます。