ジャズのアレンジ:編曲のご依頼承ります
編曲のご依頼を受けたら申請します 許諾番号をいただき楽譜に記します 写真は許諾管理著作物通知書(使用料請求書) 自分のバンドにあった楽譜を使おう ジャズの曲は市販の楽譜では、自分のバンドとは違う編成で編曲されていたり、難易度が高すぎたり、そもそもやりたい曲が編曲されて販売されていなかったり、ということがあるかと思います。 また、せっかくバンドの人数はたくさんいても、スタンダードブックを使ってなんとなくセッションする、というような演奏になるのはもったいないです。 ☆楽器編成 編曲者は楽器の編成を決めてから編曲します。 例えばトランペットとアルトサックスの2ホーン+ピアノトリオの5人編成の場合、トランペットとアルトサックスの響き方や音域等を熟慮して編曲します。 したがってトランペットとトロンボーンなど、違う楽器編成で同じ楽譜を利用すると、その編曲の価値を100%引き出すことは難しいと言えます。 また、2ホーン用の楽譜を3ホーンのバンドで演奏するということも避けるべきです。 特にアマチュアのバンドの場合、珍しい編成が少なくないと感じております。 サックスで言えばどうしてもアルトに偏りがちなので、 トランペットx1 アルトサックスx2 テナーサックスx1 という編成のバンドになることも見受けられます。 そこで例えばアート・ブレイキーの3ホーンの楽譜を使っても、あまり効果的とは言えません。 上記の編成であれば、やはり4ホーンのこの楽器編成の楽譜を利用することが一番です。 ☆難易度 「バンドを組んでいるが、市販の編曲された楽譜では難しすぎる」という場合もあるかと思います。目標を高く持つことは良いことですが、あまりにも難しすぎる楽譜を演奏することは上達を妨げます。 「これならできそうかな?』というレベルの楽譜を、しっかり合わせる練習をすると、バンドでコミュニケーションできるようになります。 ☆市販の楽譜 そもそも、ジャズで演奏するようなスタンダード曲はリードシート(テーマの部分)のみで、編曲された市販の楽譜が少ないというのが現状です。 ジャズはアドリブが命!ということは理解できますが、ジャズの歴史に残っている名演奏はテーマから「アンサンブル」重要性を教えてくれ