サックス奏者以外、全く興味のない記事かと思われますが、先日、新しいリガチャーを手に入れてかなり気に入っているので書きます。 現在使っているAIZENのソプラノのマウスピースに合うリガチャーを探していましたが、このマウスピース、普通の物より細身な為、合うリガチャーがあまりないのです。 それまではロブナーを使っていましたが、いまいちリードの振動を上手く活かせていないような気がして、石森管楽器に行って相談したところ、幾つか用意していただきました。 即決でした。 選んだのは石森オリジナルのKODAMA Ⅱリガチャー。 石森オリジナルリガチャーと言えば、金属のリガチャーが有名ですが、これいいですよ! 作りはロブナーのようにネジ1本の上締めタイプですが、革製。 そしてリードに接する面に、グラナディラ材のプレート。 とてもスムースな吹き心地で、リードの振動を活かす物だと感じています。 ソプラノはアルトやテナーに比べると、バラードや他の管楽器とのユニゾン等、一音一音に集中力が必要とされるシビアなシチュエーションが多いと思います。 『softにしかも高い音域から始まる』という時にはドキドキするわけです(笑) それがこのKODAMA IIリガチャーはその不安要素を取り除いてくれます。 音色はダークなのかな?というイメージとは裏腹に、意外と明るい、けど暖かい音色です。 そして吹奏感がいいんですよ。 とにかく自然に息が入って、自然なリードの振動を生み出すように感じます。 どうしても逆締めロブナータイプのリガチャーは、皆さんそれぞれイメージがあると思います。 好きな人は好きだし、その吹奏感が音色があまり好みではない方も沢山いらっしゃいます。 ですが、これは先ずはイメージをリセットして試す価値はありますよ。 しばらくこのリガチャーに身を委ねます。 是非、ライブにお越し下さい! UoUサマーツアー2011、今月末からです!是非! 7/28本厚木 7/29仙台 7/30秋田 7/31山形 8/3横浜 8/4藤枝 8/5富士 8/6お茶の水 8/7長野 詳細はこちらから→ 7月スケジュール