T'sのライブ
少し遅くなりましたが、火曜日のT'sにお越しいただたお客様、ありがとうございました。 T's は雰囲気がアットホームでとても居心地が良く、そう感じる方も多いように思います。 いつもかかっている音楽も良いし。ご飯も美味しいし。 行った事が無い方、オススメです。 今回のライブ。 メンバーはリーダーアルバムを発表したばかりの奇才・土井徳浩、本川悠平、二本松義史との4人。 土井さんのクラと、僕のバスクラの組み合わせ、いかがでしたか? あまりライブハウスでは聞くことの出来ない音色を楽しんでいただけたのではないでしょうか。 管楽器の魅力の一つに、数種の管楽器と組み合わせた時に生じる音色が、単体で聞く時と印象が変わる、ということが上げられると思います。 今回は土井さんはクラリネット、アルト&テナーサックスの3本、僕はアルト&ソプラノサックスとバスクラリネットの3本楽器を持ち替えして、色んな音色の組み合わせを楽しみました。 組み合わせによってはイマイチな組み合わせもあります。 僕の経験上、ソプラノとバスクラはイマイチな感じでした(テンポやメロディーによっては良いのかもしれませんが)。 トランペットとソプラノもイマイチですが、これがフリューゲルホルンとソプラノになると急にお互いの音色を引き立たせ合います。 不思議なのです、音色のブレンドは。 ハービーハンコックのアルバム、「Speak Like a Child」や、その続編とも言える「The Prisoner」がその魅力をたっぷりと伝えてくれます。 いつかそのような、管楽器の魅力をたっぷりお伝えするバンドを作って活動しますので、そのいつの日かをお楽しみに! また今回は土井さんのアルバムからも本人のオリジナル曲を演奏しましたが、非常にユニークな曲で、その類稀な作曲と演奏能力に嫉妬してしまうほどでした。 是非、 土井さんのアルバム とライブもチェックしてみて下さい。 こんな人が日本にいるのかと思うと嬉しくなってしまいます。 また、この4人で演奏出来ればいいなぁと、そして沢山練習しないとなぁと思ったライブでした。 さてさて、明日はTUCにて横山和明Trioと山田拓児Quartetの2本立てライブ。 一夜に2バンド聞けるライブはなかなか無く、また才能